【決算と会計期間】 >だいたい意味はわかりましたが、決算と会計期間がごっちゃに >なっています。 >なぜ貸借は期末で損益は会計期間でみるのですか? >貸借も毎月(会計単位)うちの会社はだしているのですが・・・ >教えてください。 【質問の回答】 会社はいろいろ法律的な制約を受けていますが、そのうちの一つに、 1年に1回帳簿を締めきって、確定申告と納税をしなければならない という事があります。 締めきる時期は任意ですから、会社によって違います。 (個人企業は12月31日に決まっている。) この1年間のことを会計期間といいます。 そうして帳簿を締めきって1年間の利益を計算し、税額が計算される のですが、その手続きを決算といいます。 また、資産・負債・資本はいわゆる財産ですから、会社が続く限り 毎年受け継いでいきます。 前の年の資産が翌年の始めになくなることはナイですよね。 それに対して収益と費用は、「1年間の」もうけと必要経費です。 これを比較してその年の利益を計算するんですが、その年の儲けや 必要経費はあくまでもその年「1年間の」ものだと考えるのです。 だから、翌年にはまたゼロから始めていきます。 それで、資産・負債・資本は、期末に今いくらあるのか、 (それを翌年に繰越す) 収益・費用は会計期間でどれだけあったか、 (翌年はゼロからスタート) というように見ていきます。 しかし、おっしゃる通り、一般的には毎月末に資産・負債・資本の 残高や、期首からそれまでの損益を集計しています。 それを月次決算とか言います。 とはいっても、正確な損益計算をしているわけではなく、言わば、 簡易的に現状把握をしているだけです。 正式な決算に向かって、現状ではどれくらいの利益になるかまたは 損失になるか、そして納税額は幾らくらいの予想かなど、経営の 資料として重要だからですね。 どこまで正確に月次決算を行うかは、会社によってマチマチです。 結構メンドウな作業なので、キチンとやっているところの方が 少数でしょう。 もちろん月次決算は法律的に義務付けられているわけでは ありません。 年に1回だけ、大騒ぎしながら決算をやってるところも多いですよ。 分かりましたか? また、疑問点はドンドン聞いて下さい。お待ちしています。